「転校生の松島リナです…。宜しくお願いします。」




今日もまたいつも通り…退屈。

「サヤカ~!3組に転校生来たらしいよぉ~♪金髪らしいよ!見に行こうよ☆☆」

小林ハルカ。裏表のない良き友達。
「転校生?金髪がそんなに珍しい?金髪くらいその辺居るじゃん↓めんどくさい、めんどくさい↓↓」

「ぇ~↓サヤカ最近テンション低いって↓テンション上げていこ↑↑↑」

「い~や~だ!!」

「サヤカの馬鹿↓↓」


まだキミの存在を知らなかった。金髪何か珍しくなかったし…どうせその辺に居るような人だろう…そう思ってたのに……キミはその辺に居るような人じゃなかった…キミとの出会いで私の人生が狂う事になるなんて…思いもしらなかった。