「中には殺したハンターからその通信機を奪っちゃう人もいるけど、間違って殺してしまっても君たちの責任じゃないからね」
「!」
しれっと発した真仁に翼は視線を上げた。
「悪いけど今は戦いだ。1つや2つの命に構ってはいられない。全てはボクの判断だ、非を負う必要は無いから」
そんな真仁の言葉に、戒と翼は互いに見合い溜息を吐き出す。
「お前に責任をなすりつけるつもりはない」
「もとより、そんなのは解ってることだよ」
何を今更……と2人は笑って肩をすくめた。
「そうだったね、君たちは優秀なハンタードッグだったことを忘れていた」
ヘッドセットのチェックしといてね。
言って真仁は離れていく、リーダーは何かと忙しい。
「!」
しれっと発した真仁に翼は視線を上げた。
「悪いけど今は戦いだ。1つや2つの命に構ってはいられない。全てはボクの判断だ、非を負う必要は無いから」
そんな真仁の言葉に、戒と翼は互いに見合い溜息を吐き出す。
「お前に責任をなすりつけるつもりはない」
「もとより、そんなのは解ってることだよ」
何を今更……と2人は笑って肩をすくめた。
「そうだったね、君たちは優秀なハンタードッグだったことを忘れていた」
ヘッドセットのチェックしといてね。
言って真仁は離れていく、リーダーは何かと忙しい。