「部屋をあてがってやれ。後でまたゆっくり聞こう。奥の部屋だ」
筒井はそれに無言で頷き、翼を促す。
翼は戒の腕を掴み、男のあとについて部屋を出て行った。
「……」
それを確認した戸塚は、数秒ほど険しい表情を浮かべていたが自然と笑みがこぼれる。
「こいつはいい」
戒という強力な戦力が失われた真仁は慌てている事だろう。
しかも翼まで手に入るとはわたしに運が向いてきた、これが喜ばずにいられようか。
「く、くくく……。はぁっはっはっはっ!」
筒井はそれに無言で頷き、翼を促す。
翼は戒の腕を掴み、男のあとについて部屋を出て行った。
「……」
それを確認した戸塚は、数秒ほど険しい表情を浮かべていたが自然と笑みがこぼれる。
「こいつはいい」
戒という強力な戦力が失われた真仁は慌てている事だろう。
しかも翼まで手に入るとはわたしに運が向いてきた、これが喜ばずにいられようか。
「く、くくく……。はぁっはっはっはっ!」