「二代目、今回の件は
 貴女のせいでは
 ありません
 
 全ては、シロウが招いた種」

「ほんまにそうやろか?
 もっと他に遣り方があった
 かもしれん・・・

 私は、彼女の女としての
 喜びの全てを奪ってもた・・
 
 タスク?」

私を抱きしめるのは、祐。

「もう、自分を責めないで
 ください
 貴女のせいでは無い」

私は、その胸に甘える。

「ほんま?」

「はい・・・」

「タスク、ありがとう」

ゆらゆら、揺らめく光・・・