「そうです、私は
 神前組幹部・春藤祐
 言います」

「どうして、お前・・・
 ここに居る
 
 そうか、俺の命
 取りに来たってわけか?」

「・・・お前の命など
 俺は何の興味もない
 
 俺がここに居る理由
 それは・・・」

弦は、私に手を差し出した。

「チカ、こっちへ」

行きたいけど

行けない

その手に触れられへん

動けない私・・・ 

「シュンドウ、チカに
 指一本触れてみろ
 お前を殺す」

怒りに満ちた貴方の瞳は
痺れるほどかっこいい。