「零士が起きるかも…」と、板張りに自分の服を敷き、私を床に寝かせた。



「ぁん…聖…ぃ…」



聖は見えない所に赤い華を散らし、私を窮地へと追い込む。

私は聖に「挿れて…?」と、恥ずかしながら、頼んでしまった。

聖は「良いよ」と優しく笑い、ベルトを緩めた。

子供が傍に居るのに不謹慎だよね…?

けど、聖が欲しかった。

聖と繋がりたかった。

聖ともっと強く、結ばれたかった――…。

こんなに誰かを求めた事、初めてだった。

勇士とだって、一回しかヤってない。

その一回で、零士とは逢えたんだけどね―――……。