私はサングラスを書けながら、フィルムを貼られた窓から景色を眺めた。

私たちが乗ってると思わないカップルが、「この車イカツイね!」と話してる声が届く。

確かに、マフラーは太くされ、車体も低くされてる。



「誰の趣味ですか?」



私は聖さんを向いた。

聖さんは三吉さんを指差して苦笑してる。

三吉さんは30後半ぽい…。

…少しは落ち着きましょうよ;;

私は口に出来ない気持ちを、心の中で呟いた。

目指すは和食料理のお店。

零士も食べれるモノがあるかも知れないから。

好子さんの案内で着いたお店。

行き付けらしく、個室を用意してくれた。