「あらあら、暁のお頭さんがわざわざここに来ていただいて…。ありがとうございますー。」

ふざけた口調で言う水恋。まぢ殺す。

「おっと、動かないで下さい。こいつ、殺しますよ?」

「やめてよ!うっとぉしい!!」

愛羅の髪の毛を引っ張り、刀を抜く空架。

その前に…

 ――ガンッ

俺が水恋の顔面を殴った。

「…っく。」

「人の女、とんじゃねーよ。」

もう1発殴る。

「なんだ…。弱っちーの。」

さっき水恋が言っていた事を言った。