「あなたが湯神愛羅さん?ちょっとこっちへ来て下さらない?」

なんだろ?先輩から呼び出しだなんて…。

「なんの用ですか?」

と近づいたとたん…

「キャッ。」

 ――バターン

私は先輩に押され、倒れた。

「何するんですか!?」

「あら、ごめんなさい。ちょっと手がすべっちゃって…。」

と、言いながらも笑っている。

それに対して私は…

 ――ブチッ

何かが切れる音がした。