僕はちょっとだけ笑ってしまった。

そしたら、何故か先輩達に睨まれた。

僕は口をふさいだ。

ヤバい…先輩達キレている…

どうしようかと考えている時、ちょうど女バスの方から1人誰かがこっちに向かって歩いてくる。

だんだん女子の人は男バスに向かっていくうちにわかってくる。

1つ上の先輩…
まゆ先輩だ!!

僕らは夏なのに寒気がしてくる。

まゆ先輩は美人で何をやってもカンペキなのだ。
そして、男バスに向かってくるってことはあまりにもヒドいプレーの時や名簿をとりにくるだけだ…。


ヤバい…もっと空気が悪くなってくる。

今日、来なければよかったと後悔した…

しかし、いまさら後悔しても遅かった…。