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件名 Re;Re;
本文
もっと早く言ってよ。
明日のお弁当、お願いね。
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送信っと。
―――――ドンッ
え…?やば。落ちる……
あれ?落ちない?
ギュッとつむっていて瞼をそっと開く。そこには中原春樹のドアップが広がっていた。
「あ、」
なにこの状況?!中原春樹に支えられてる?な、なんで?
「あっぶねぇだろ!この糞が!携帯なんかいじってねぇで前見て歩けよ!!」
「へ?…ご、ごめんなさい!」
どうやら前を見ないで歩いてたら中原春樹にぶつかって、落ちそうになったのを助けてもらったみたい。
怒られて当然だ。
「あの、本当にごめんなさい」
歩き去ろうとする背中に語りかける。やっぱり返事はなかった。