「り、りぃちゃん!」


「なに!?」

少し真剣に、かつ怒りながらあたしは返事をした。

「は、早くない?」

早くない!
といいたいとこだが。
「間に合わないよ!?ラスト二分だし…っ!」

あたしはさっきよりかは落ち着いて言った。
「あーそっか…。そうなだね、うん。がんばれっ。りぃちゃん!」

満面の笑みで愛ちゃんに言われた。
よーし!
いっちょいきますか!