え…


あたしは、和哉の言葉に
戸惑った。




「一緒に死んで…
幸せになろ…


死んだら…
敵なんてひとりもいないから。」




そうだよね…


それもいいかも…




「でも…
ちょっとだけ…考える時間
ほしいな…。」



「・・・。
わかったよ。じゃあ、明日
までに考えれる?」




「うん…。」