「その猫、俺が飼うよ」


そう言ってきたのは


幼なじみの南 駿だった


「駿の家ペット飼えるって言ってたっけ??」


そう私が言うと


「多分な」


よかった〜


「新しい飼い主が見つかってよかったねぇーねこにゃん」


私と里沙がほっとしていると


「早くしないと入学式遅れんぞ」


わ、わすれてた!!