「まぁ… 百合も3年だしなぁ。 進路で親とケンカするの 仕方ないよ」 「俊ちゃんは もぅ就職って決まってるし いいなぁ…」 俊ちゃんは あたしの一つ上で同じ高校 「俺もいろいろ あったんだから。」 俊ちゃんが 寝そべっているベッドに あたしは座った 「う〜… もぅいいや。 それより!俊ちゃんの 就職祝いしてないよね」