「じゃあ…… お母さんとお父さんに 聞いておいてね?」 そう言うと俊ちゃんは 頷いて, おやすみと言って 帰って行った。 「お風呂…入ろっかな」 私は,着替えを取りに 部屋に戻るため 階段を上がっていった。 最近,お腹に手を当てるのが くせになりつつある これも母親になるからなのかな… 赤ちゃんを守れるのは あたししかいないもん。