中田「じゃあまた明日な!」

もう下校する時間になっていた。
中田先生のまわりには女の子達が集まっていた。
私はチラチラと見ながら帰る支度をしていた。

あ!!ドキっとする。

先生と目があってしまった。
先生は優しい笑顔で微笑んでくれている。
どうしよ。顔がだんだん熱くなりクラクラしてきた。

やばいかも。
これが恋ってやつ?
でも先生なのに?

そんな事を考えてると視界が真っ暗に。

中田「おい!!大丈夫か?野上!!」

そんな声が聞こえると同時に私の意識が途切れた。