バスを降りて自由行動開始。

皆それぞれ好きな相手とバラバラに色々な方向へ歩いていった。

私は先生のところに駆け寄った。

桜「先生!!」

中田「ん?お前皆と行かないの?」

桜「だって先生と回りたいんですけど...」

先生は笑っている。

中田「ありがとう。回ってやりたいけど見回りがあるんだよー。ごめんな?」

他の先生達が集まりだし、私と中田先生を不思議そうに見ている人もいた。

中田「ちょっと待ってろ。」

先生は私の耳元でそう囁くと先生達の所に行き何かを言っている様子だった。