中田「いや。ドライブスルーでいいならおごるけど?入学祝いってやつかな?」

桜「いえ。そんな悪いですよ。」

中田「ん?そうか?ならやめておくか。」

しまったー。私って素直じゃないなー。
本当は先生ともう少しいたいって思うのに。

桜「あっ、えっと...そのー。やっぱりいきたいで...す。」

先生は私の言葉を聞くと笑いだした。


中田「やっぱおもしれーやつ。最初から素直になろうな?」

先生は私の頭の上に手を置き、ポンポンとする。
子供扱いだ。確かに私はまだまだ子供だけど。

先生が触る部分が熱くなりドキドキするのは何故だろう?

男性経験がまったくない私は、この感情がわからなかった。