ん?ここは??

「はい。はい。そういう事です。いえ!私が送っていきます。はい。では失礼します。」

ん?誰の声だろう?

外は薄暗くなっている。
あーここ保健室かな?

登校初日から本当ついてないなぁ。

「お!気がついたか?」

カーテンが開くと同時に中田先生の声だった。

桜「あの....私。色々すみません。」

中田「いやー。本当初日からビックリするよ。こんな入学式初めてだよ。ははは」

恥ずかしすぎる!また顔が熱くなり恥ずかしさのあまり布団を顔までかける。

中田「おい!熱ないよな?」

先生が布団をずらし私のおでこに手をあてる。
ドキドキしちゃうよ。

中田「あれ?なんか熱くねーか?」

そんな事を言いながら先生の顔が近づいてくる。

桜「あ、あの!。先生??だ、大丈夫です。」

あーーー。やばい。
顔が近づき私のおでこと先生のおでこがくっつく。

やばい。またクラクラしてきた。