「お前は入るよな?生徒会。な、園部」
「はい!もちろん!皆川先輩の命ならなんなりと!」
春風は完全に皆川壮平の覇王オーラにやられてしまったらしい。
そして、その返事を待っていたかの如く、良いタイミングで春風に赤毛から腕章が受け渡される。
「お前は庶務だ。いいな?」
春風は、実際は生えていないが尻尾を振る犬のように首を縦に振り、左腕に腕章を付けた。
「春風が生徒会に入ろうと、私は入らん!知らん!」
私は最後の抵抗と言わんばかりに、ねぼすけごと立ち上がり、右足を高く蹴り上げ、皆川壮平へ向けて加速させた。
テコンドーをかじった私の得意技の一つ、ヨプチャ・オルリギという横蹴り上げ技をお見舞いしてやるんだ。
「はい!もちろん!皆川先輩の命ならなんなりと!」
春風は完全に皆川壮平の覇王オーラにやられてしまったらしい。
そして、その返事を待っていたかの如く、良いタイミングで春風に赤毛から腕章が受け渡される。
「お前は庶務だ。いいな?」
春風は、実際は生えていないが尻尾を振る犬のように首を縦に振り、左腕に腕章を付けた。
「春風が生徒会に入ろうと、私は入らん!知らん!」
私は最後の抵抗と言わんばかりに、ねぼすけごと立ち上がり、右足を高く蹴り上げ、皆川壮平へ向けて加速させた。
テコンドーをかじった私の得意技の一つ、ヨプチャ・オルリギという横蹴り上げ技をお見舞いしてやるんだ。