「疲れたー!入学式って疲れるねー。さて、帰ろうか?」
担任の話をダラダラ聞いて、背伸びをした春風が私にそう言う。
けれど、私はそんな春風の背中に全力でチョップをお見舞いしてやった。
「イダー!?何?何暴力よこれ!」
「生徒会室に行く。ついて来い」
私は今にも泣きそうな春風にそう言い放つと、すたすた歩き出す。
「ちょっとちょっとひーちゃん?どうしたのー?何でおこなの?」
「どうもこうもあるか。皆川壮平、あいつは絶対シメる」
私の答えに春風は苦笑いする。春風は私がこうなったら気が済むまで止まらないのを知っているからだ。
「昔から変わらないなぁ。シメれるか分からないけど、しょうがないから付き合うね」
シメれるか分からないだと?シメる。絶対シメる!私の闘志はたぎってるんだぞ。
担任の話をダラダラ聞いて、背伸びをした春風が私にそう言う。
けれど、私はそんな春風の背中に全力でチョップをお見舞いしてやった。
「イダー!?何?何暴力よこれ!」
「生徒会室に行く。ついて来い」
私は今にも泣きそうな春風にそう言い放つと、すたすた歩き出す。
「ちょっとちょっとひーちゃん?どうしたのー?何でおこなの?」
「どうもこうもあるか。皆川壮平、あいつは絶対シメる」
私の答えに春風は苦笑いする。春風は私がこうなったら気が済むまで止まらないのを知っているからだ。
「昔から変わらないなぁ。シメれるか分からないけど、しょうがないから付き合うね」
シメれるか分からないだと?シメる。絶対シメる!私の闘志はたぎってるんだぞ。