「あの、会長さん!明日私達市民プール行きますけど、良かったら一緒にどうですか?」


「ちょ!いやいや、皆川会長は高貴なボンボンだから市民プールなんて……ねぇ?無理っしょ」


完全にイケメンと遊びたいだけのガールズに苦笑しながら皆川会長に問い掛ける。


来ないだろってか、来るなよー。私の楽しい時間がツッコミだけで終わっちまう。


強くそう願い念力をかけるも、皆川会長は何故だか満面の笑み。


「よろしいのですか?是非行きましょう!ね?秋仁。葵と春風も誘いましょう。楽しんだなぁ」


な、な、なんでそうなる!いつもだったら「そんな庶民のきたねぇ溜まり場に行くわけねーだろブタ共が」くらいの返しするだろ!