「そっか…やっぱ悲しかった?」
つい松田君に
すべてを話してしまった
「だから泣いてたんじゃん」
「だな☆」
今のアタシ感じ悪かったな
嫌われちゃった?
もうどうでもいいや…
「その悲しさ俺が忘れさせちゃってもいいかな?」
…
へっ///
こっこれって
告白?
何て言えば
いやいやっ!!
こんなのアタシらしくない!
「できんならやっていいよ」
そういって
見下すように笑う
そう…
アタシは最悪の女
乙女になんてなれない
だから化粧をして
素がばれないようにしているのかも…
アタシは
ダメな人間なんだ…
「よかった…愛羅のことお姫様にしてやる」
愛羅と言われて
はっきり恥ずかしかった
「その前に祐二のことまだ忘れられないし無理じゃない?」
「俺にまかせて」