でも 少し 悲しそうに見えたんだ。
「司が嫌いじゃないの・・・」
そう。
嫌いじゃない。
むしろ 大好きだよ。
「ねぇ、司私の事・・・好き?」
きっとこの質問をした私の顔は真っ赤になっていただろう。
「は・・・?」
案の定 司もポカンと口を開けている。
しまった!
本当は聞くつもりなんか なかった。
でも・・・気づいたら聞いてた。
ど、どうしよう・・・。
「好き。」
「へ?」
今 一瞬何か聞こえたような・・・。
「俺は好きだよ緋李。お前は?」
いつもみたいに冗談じゃない真剣な眼差し。
あぁ・・・
好きだ。
この人の事が。
誰よりも。
「・・・好き。司がッ好きっ!!」
私の視界は気がつけばボヤけていた。
「ありがとう。」
そう言って司に強く抱きしめられた。
だめ・・・・。
こんなの幸せすぎていけない。
涙は後から後から流れて来る。
ありがとう・・・。
それは こっちのセリフだよ。
司。
司は ふいに抱きしめた腕の力をゆるめた。
「で、お前エリカの時の記憶は?」
「へ?」
司からの急な質問。
エリカ・・・
エリカって誰だっけ?
・・・・・。
「私じゃない。」
「司が嫌いじゃないの・・・」
そう。
嫌いじゃない。
むしろ 大好きだよ。
「ねぇ、司私の事・・・好き?」
きっとこの質問をした私の顔は真っ赤になっていただろう。
「は・・・?」
案の定 司もポカンと口を開けている。
しまった!
本当は聞くつもりなんか なかった。
でも・・・気づいたら聞いてた。
ど、どうしよう・・・。
「好き。」
「へ?」
今 一瞬何か聞こえたような・・・。
「俺は好きだよ緋李。お前は?」
いつもみたいに冗談じゃない真剣な眼差し。
あぁ・・・
好きだ。
この人の事が。
誰よりも。
「・・・好き。司がッ好きっ!!」
私の視界は気がつけばボヤけていた。
「ありがとう。」
そう言って司に強く抱きしめられた。
だめ・・・・。
こんなの幸せすぎていけない。
涙は後から後から流れて来る。
ありがとう・・・。
それは こっちのセリフだよ。
司。
司は ふいに抱きしめた腕の力をゆるめた。
「で、お前エリカの時の記憶は?」
「へ?」
司からの急な質問。
エリカ・・・
エリカって誰だっけ?
・・・・・。
「私じゃない。」