人間が住む上の世界には天界がありました。
そこには 沢山の天使達があそんだり 話したりしていました。
地面は固くなくふわふわした雲で出来ていました。
そんな 雲も ある境界線を越えると
黒いくもに変わるのです。
そんな ある日
天使エリカ・ベファールは 病気のおかあさんのために
悪魔界しかない薬草を取りに出かけました。
ホントはとても怖かった。
でも お母さんがいなくなるほうがもっと怖かった。
天使 エリカは勇気を出して 黒い雲に足を踏み入れました。
すると
辺りは真っ暗。
天界との違いは比べ物にはなりません。
「うぅ・・・・怖いよぉ」
エリカはすすり泣きながら先へ先へと足を進めます。
「よぉ。」
「きゃっ!!」
突然声をかけられたエリカはビクッと肩を震わせました。
「何してる?ここは悪魔界だぞ。」
短髪で黒髪で少しツリ目の彼は 悪魔でした。
もちろんエリカは涙を流しながら 後ずさります。
「ぅ・・・うぅ・・・」
怯えながら肩をすくめて後ずさるエリカに悪魔は
「変な奴。」
と呟きました。
そして そんなんで天使、務まんのかよと
笑ったのです。
そこには 沢山の天使達があそんだり 話したりしていました。
地面は固くなくふわふわした雲で出来ていました。
そんな 雲も ある境界線を越えると
黒いくもに変わるのです。
そんな ある日
天使エリカ・ベファールは 病気のおかあさんのために
悪魔界しかない薬草を取りに出かけました。
ホントはとても怖かった。
でも お母さんがいなくなるほうがもっと怖かった。
天使 エリカは勇気を出して 黒い雲に足を踏み入れました。
すると
辺りは真っ暗。
天界との違いは比べ物にはなりません。
「うぅ・・・・怖いよぉ」
エリカはすすり泣きながら先へ先へと足を進めます。
「よぉ。」
「きゃっ!!」
突然声をかけられたエリカはビクッと肩を震わせました。
「何してる?ここは悪魔界だぞ。」
短髪で黒髪で少しツリ目の彼は 悪魔でした。
もちろんエリカは涙を流しながら 後ずさります。
「ぅ・・・うぅ・・・」
怯えながら肩をすくめて後ずさるエリカに悪魔は
「変な奴。」
と呟きました。
そして そんなんで天使、務まんのかよと
笑ったのです。