俺は 皐月先輩のいる教室に
向かった……。



2年A組―――…。



「あの。 皐月先輩いますか??」


俺は すぐそばにいた
人に 尋ねた。



「一ノ瀬さ〜ん!! 呼び出しだよ?? 男の子からぁ!!」



その人は 大きな声で
叫んだから 皆の視線が俺に集まる。



すると 皐月先輩が
きゅうに 現れた……。



うわ。 俺今ぜったい
顔赤いわ……////。