「おい相沢っ
話聞いてるか〜?」

「わ、すみません。」


きょろきょろしてたせいで
先生に怒られた。

ふと君を見ると
少しだけ笑っていて
恥ずかしくなった。

君は私の好きな人。
だけどきっと叶わない
片想いの相手。

なんでもない顔すると
私は前を向いた。