仮入部
仮入部中
「おーい!」
ボー…
「ありなってば!」
ボーーーー…
「矢澤ありな!」
…ビクッ!
「あ、はい…えっ何!?」
私は呼ばれていることに
やっと気がついた
「どうしたの?さっきから魂が
抜けちゃったみたいに…」
ほんとに、どうしたんだろう
あの人から目を離せない。
あのとき声をかけてくれた
先輩から目を離せない…
「浅羽先輩でしょ?」
「へっ?」
声がした後ろを見ると
親友の有田陽菜が笑った。
浅羽先輩…。
「だれっ?浅羽先輩って?」
私がそういうと陽菜は
呆れたようにため息をついた。
「ありなが見つめてた人!」
そう言って陽菜は
浅羽先輩を指差した。
指差した先を見ると
声をかけてくれた先輩がいた。
浅羽先輩って言うんだ…
名前を知った瞬間に
あなたのことを
もっと知りたいと思った。
仮入部中
「おーい!」
ボー…
「ありなってば!」
ボーーーー…
「矢澤ありな!」
…ビクッ!
「あ、はい…えっ何!?」
私は呼ばれていることに
やっと気がついた
「どうしたの?さっきから魂が
抜けちゃったみたいに…」
ほんとに、どうしたんだろう
あの人から目を離せない。
あのとき声をかけてくれた
先輩から目を離せない…
「浅羽先輩でしょ?」
「へっ?」
声がした後ろを見ると
親友の有田陽菜が笑った。
浅羽先輩…。
「だれっ?浅羽先輩って?」
私がそういうと陽菜は
呆れたようにため息をついた。
「ありなが見つめてた人!」
そう言って陽菜は
浅羽先輩を指差した。
指差した先を見ると
声をかけてくれた先輩がいた。
浅羽先輩って言うんだ…
名前を知った瞬間に
あなたのことを
もっと知りたいと思った。