休憩のために更衣室に向かった。 「こんちわ」 誰かが出勤してきたようだ。 「こんにちは」 ふと声の方を見ると、夏輝がいた。 「あれ鏡花、今日あったっけ?」 「あ、あの藤川さんの代わり」 「そっか」 そうとだけ言って夏輝は男子更衣室に入っていった。