で、でも
それなら説明つくかも。
「あの日約束した事覚えてます?」
「う、うん。“また会おう”だよね?」
当たり前。
これは夢に見るくらい覚えていたい
記憶だったから。
「それと、もう一つ。」
優志はウィンクして人差し指を前に出す。
そこに優が走ってくる。
「優志!お前ッひよに何してーーーッ」
「結婚しよって・・・言ったでしょ?」
そんな優の言葉を遮って優志はニッコリと微笑むのだった。