彼女は、私が小林のことを 気になってることを知っている唯一の人。 「じゃれてねぇし!」 小林の一言が胸に刺さって抜けない。 「そ~やで!! アホ言うたらアカンわ!!」 嘘… "じゃれてる" って、一言めちゃくちゃ嬉しかった…。 でも、冷たく言い放たれた 小林の言葉が頭ん中でグルグル回って わからへんようになってる。 その時、1通の手紙が回ってきた。