「大丈夫やから、お前には俺とハルがおるー。メンタルなんか弱くてもいい…支えたる…から。」
「っ…」
なに、優しい言葉……ほんまっー
「マサは優しいな。」
「何がやねん。アホ…へらへら笑ってやんとー試合勝てよ?」
「うんっ、ファン達の前で格好悪い姿見せたないからなぁ。」
「何がファンやねん!アホ!!」
「照れやんとってってーS学園がきてるってことは…もぅ試合始まるやんっ!急ぐで!マサっ!」
「…ほんまやっ!カル先輩に怒られるっ!」
うちとマサは、また急いで体育館へと戻った。
菜々香も、一樹も気にしたらアカン。今日は、試合頑張るねん。マサとハルが応援してくれてるんやから…