「……………」


教室では、朝と同じく男子は男子。女子は女子でグループが綺麗に出来ていて…


「…うち、女の子の友達できやんのちゃう。」


なんて、不安。
さっき…あの子にあんなん言うんじゃなかったぁ。
でも、なんか腹立ったから仕方ない。うん。


「ええやん。俺とハルと一緒におれるとか、ほかの女子からしたらめっちゃ美味しい状況やで。」


なんて、自信満々に言うマサ。
腹立つ…けどあってるから言い返されへん。


「でもさ、女子と男子で別れるときとかあるやん。」


「大丈夫、乃々やったらできるで。やってめっちゃいい子やもん。」


癒される。


「ありがとう、ハル!!めっちゃ嬉しいわ!」