「…そんな事が有ったんだね。だから泣いてたんだ。」
「そう。ここが思い出の公園なんだよ。ずっとずっと2人で話して笑い続けた場所なの。」
「誰かと話す時、美幸さんは泣かないんだね。泣いても良いよ?」
「もう泣かないよ。自分の中で決めたの。人前では泣かないって。拓也にしか見せないって。」
「なるほどね。拓也は凄く愛されてるね。本当に本当にうらやましいよ。そうだ!気分転換にコーヒーでも飲もうか?俺買ってくるよ!」
その男性は自販機に走っていた。
話を聞いたくせに普通の人ならもっと慰めたりアドバイスするのに彼は全然しなかったのが私には不思議で仕方無かった。
でも何故だか彼には安心出来た。
「はいよ。」
「ありがとう!てかこれめっちゃ苦いのじゃん(怒)私飲めないしー!」
「やっと怒った(笑)美幸さん俺が来てから全然喜怒哀楽見せないから心配だったんだ。」
「だからブラックってイジメか?」
「イジメじゃないし!今日出会った奴がそんな事知るか(笑)」
軽い喧嘩が何故か私には楽しかった。
辺りも暗くなり
「そろそろ帰ろうかね。」
「うん。」
「一人で帰れる?」
「うん。」
「そっか。じゃあね。」
男性は歩き出した。
「あの~良かったらまた会って貰えますか?」
彼はニッコリと笑った。
「良いよ!なら連絡先。」
彼は携帯を出した。
「早く携帯出しなよ!」
彼は美幸から携帯を奪い、赤外線をした。
「はいよ。いつでも連絡しておいで。」
彼はそんな事を言いながら帰って行った。
携帯見ると彼の連絡先が載っている。
【雪人】っていう名前らしい。
美幸は家に帰り着替え、お風呂、ご飯を済ませ、携帯を見た。
「せめてお礼だけでもね。」
【今日はありがとうございました。またお会い出来ることを楽しみにしています。】
「送信~!」
美幸はベッドに倒れ込み、すぐ寝てしまった。
朝携帯を見てみると雪人さんからの返事がきていた。
【今日はありがとうって俺何もしてないから(笑)また会うならどこ行きたい?】
美幸はすぐに返信した。
【任せますよ。】
美幸は今日からまた仕事だ。
美幸の仕事は看護士さん。
あの事件が起こった後すぐに勉強を始め資格を取ったのだ。
「やば。遅刻するー!準備しないと。」
「そう。ここが思い出の公園なんだよ。ずっとずっと2人で話して笑い続けた場所なの。」
「誰かと話す時、美幸さんは泣かないんだね。泣いても良いよ?」
「もう泣かないよ。自分の中で決めたの。人前では泣かないって。拓也にしか見せないって。」
「なるほどね。拓也は凄く愛されてるね。本当に本当にうらやましいよ。そうだ!気分転換にコーヒーでも飲もうか?俺買ってくるよ!」
その男性は自販機に走っていた。
話を聞いたくせに普通の人ならもっと慰めたりアドバイスするのに彼は全然しなかったのが私には不思議で仕方無かった。
でも何故だか彼には安心出来た。
「はいよ。」
「ありがとう!てかこれめっちゃ苦いのじゃん(怒)私飲めないしー!」
「やっと怒った(笑)美幸さん俺が来てから全然喜怒哀楽見せないから心配だったんだ。」
「だからブラックってイジメか?」
「イジメじゃないし!今日出会った奴がそんな事知るか(笑)」
軽い喧嘩が何故か私には楽しかった。
辺りも暗くなり
「そろそろ帰ろうかね。」
「うん。」
「一人で帰れる?」
「うん。」
「そっか。じゃあね。」
男性は歩き出した。
「あの~良かったらまた会って貰えますか?」
彼はニッコリと笑った。
「良いよ!なら連絡先。」
彼は携帯を出した。
「早く携帯出しなよ!」
彼は美幸から携帯を奪い、赤外線をした。
「はいよ。いつでも連絡しておいで。」
彼はそんな事を言いながら帰って行った。
携帯見ると彼の連絡先が載っている。
【雪人】っていう名前らしい。
美幸は家に帰り着替え、お風呂、ご飯を済ませ、携帯を見た。
「せめてお礼だけでもね。」
【今日はありがとうございました。またお会い出来ることを楽しみにしています。】
「送信~!」
美幸はベッドに倒れ込み、すぐ寝てしまった。
朝携帯を見てみると雪人さんからの返事がきていた。
【今日はありがとうって俺何もしてないから(笑)また会うならどこ行きたい?】
美幸はすぐに返信した。
【任せますよ。】
美幸は今日からまた仕事だ。
美幸の仕事は看護士さん。
あの事件が起こった後すぐに勉強を始め資格を取ったのだ。
「やば。遅刻するー!準備しないと。」