………………………………………………………………………はい?



私の思考が停止した。



「お~い…雫~?」


…………………………………………………。



「雫~?」


あぁ…なんか遠くで誰かが私を呼んでいる気がする。




「…………仕方ない…」




優斗が私のバスタオルに手をかけ……やばい!



「ちょっちょっ…優斗!タンマ!!タンマ!!」

私はあわてて優斗の手首をつかんで動きを止める

「なんだよ…」

軽く私を睨む優斗。

あっご機嫌斜め?


「なんでバスタオルとろうとすんのよ!!」