「何言ってんの?優斗と私は偽物の恋人でしょ?」


そう、美南が無理やり作った設定だ。たとえ、私が優斗を好きだとしても…


「美南!!これ!おいしそう!!」




「雫…それ…チョーク」



「あれ!?ネギじゃないの!?」


「………」


美南さん…私をそんな憐れむような目で見ないでください




「雫…泣きたいときは泣いていいんだよ?」


「人には迷惑かけるなって言われてる」



二番目のお母さんに