息絶え絶えに暗号場所のポストに辿り着く


時間はぎりぎりの12時


たった今、ポストから郵便物を回収している人がいた


「すっ……すいません!!」


声をめいいっぱい張り上げ回収を中断させた


そしてそれらしき物を物色した


「ちょっ、ちょっと君困るよ。そんな事されちゃ」


「すいません!!でも……説明してる時間が無いんです」


そして『それ』は意図も簡単に見つける事ができた