手に持った棒は後藤の頭目掛けて振り落とされていた


ドスッと音をたてそれから、倒れた


頭からは大量の血を流していた……


「んふふふ………んふふふ!!!貴方は邪魔な存在。いらぬ情報を俊に送られちゃ困るんでね」


甲高い笑い声はあたりに不気味に響き渡る



しばらく余韻にしたった後、海に棒を投げ捨て立ち去ろうとしたとき


どこからかケータイの音が鳴り響いていた


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