一人の警官が息を切らしながら自分の元に来た


「どうした?俺は今忙し――」


「大変です!!俊って少年が何者かに殺害され、遺体が港の倉庫で発見されました、至急ご同行お願いします!!」


「俊が………死んだ!?ははっ嘘だよな?あの馬鹿が死ぬなんざまだ早いよな?なぁ嘘だって言ってくれよ!!!」


警官の胸倉を掴み壁に叩きつける


「なぁ頼むから嘘って言えよ!!!」


その警官はただ俯くだけだった………