「なんだよ!!」


電話の向こうからはふてぶてしい声が聞こえた


俺は犯人が近くにいないか見回した後に言った


「わりぃな、時間がないから手短かに言うよ」


後藤が何か言いたそうなのは感じとったが、わかったと返事を返してきた


「俺が解決してきた中の事件で、55という数字が関わった事件、それか日付で当てはまるのを調べて欲しんだ!!」