移動する車の中は静まりかえっていた


「そうか、あの事件だったのか……復讐の目的は……」


「あぁ……」


おっちゃんが静かに頷く


「………けど」


「?なんだ?」


「奈津を巻き込んだことは絶対許さない!!」


怒りに満ちた顔をしていった


おっちゃんでさえその顔をみて驚く位だった


「あぁ!!」


そして一行は俊の自宅へ着いた


辺りは暗くなり時刻は20時ちょうどだった