「いっいえ、なにもおっしゃっていませんよ!!たっ…ただどう痛めつけようものか考えてたものでして」


身振り手振りを使いエースが喋った


額に浮かぶ汗が滴り落ちる


「………まぁいいでしょう。時間稼ぎも充分でしたよ。ご苦労様」


そう言い残し、付き人数人をつれ立ち去っていった


エースは拳を握りしめ、ただただキングの後ろ姿に礼をしていた…………


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