後藤の顔は満面の笑みを浮かべていた


悪魔のような冷たい目をして見下す


俺の意識はもうろうとしてきていた


血が溢れ出て止まらない


と、その時!!!!目の前の倉庫が大きな爆発音と共にはじけとび、燃え盛った




目を丸く見開きその無惨な光景をみた


跡形なく粉々になり燃え盛る倉庫




まさか……
嘘だ……………
嘘だ嘘だ嘘だ!!


嫌だよ………奈津……奈津ーーー!!!!!



薄れゆく記憶の中、ずっと奈津の名前を呼んでいた…………