そこに銃を向け立っていたのは………


他でもない後藤警部、おっちゃんだった


「くっ……な……なんで??」


時間がないのに……


傷口に手をやり激痛に顔を歪めながらも立ち上がり、奈津が監禁されてる建物に走り始めようとした


が、また一発の銃声とともに今度は足に銃弾が当たる


またも倒れ込む


時間はもう一分を切ってる