いつの間に寝てしまったんだろう。
課長のベッドの上で、細く差し込む朝の陽射しに薄目を開ける。
課長がシャワーを浴びている音が聞こえる。
そっか……。
ジョギングに行って、近くの早朝ジムにも行ってきたんだ。
昨日の夜のことを考えると……すごいタフだなぁ~……。
私はと言うとベッドの上でうつ伏せになってまどろみながら、2度寝に入ろうと決める。
すると、ベッドルームのドアがカチャっと開き、課長が入ってくる。
寝たふり、寝たふり!
そんな私の肩に課長がそっと唇を這わせる。
ざわわわわぁ~と快感が走る。
課長の唇が背中へと降りて、思わず息が震えてしまう。
「やっぱり、たぬきだったか」
課長の容赦ない攻撃に堪えきれずクルリと振り返ると、毛布で体を隠す。
「ひどいです、課長!たぬき寝入りじゃなくて、もう一度寝るつもりだったのに!」
「……寝かせないさ」
「か、か、課長、無理です!だって、昨日は3回も……あっ……ん……」
抗議する唇は、呆気なく課長に陥落してしまう。
もう……課長ってば!
最近、本当に甘えたさんなんだから!
なんて言いつつも、ちょっと……かなり嬉しい。
あまあまらぶらぶタイムに私もずいぶん慣れて来たかも。
なんて思ったのも束の間、そんなこと思うゆとりもなくなるほど頭の芯が痺れて……。
そっと体を開き、課長を受け入れようとしているとき、『運命』の音が鳴る。
ダッダッダダァァァ~ン!!
か、かぁちゃんだ!
唇で胸先をついばみ弄ぶ課長を吹き飛ばし、ベッドサイドのローテーブルに置いていたケイタイに急いで出る。
「も、もしもし?!」
「由紀ね?」
「かぁちゃん、こんなに朝早くにどうしたと?なんかあったと?」
「ふみが産気づいたとさ!なかなか赤ん坊が産まれんで……難儀しよったい」
課長のベッドの上で、細く差し込む朝の陽射しに薄目を開ける。
課長がシャワーを浴びている音が聞こえる。
そっか……。
ジョギングに行って、近くの早朝ジムにも行ってきたんだ。
昨日の夜のことを考えると……すごいタフだなぁ~……。
私はと言うとベッドの上でうつ伏せになってまどろみながら、2度寝に入ろうと決める。
すると、ベッドルームのドアがカチャっと開き、課長が入ってくる。
寝たふり、寝たふり!
そんな私の肩に課長がそっと唇を這わせる。
ざわわわわぁ~と快感が走る。
課長の唇が背中へと降りて、思わず息が震えてしまう。
「やっぱり、たぬきだったか」
課長の容赦ない攻撃に堪えきれずクルリと振り返ると、毛布で体を隠す。
「ひどいです、課長!たぬき寝入りじゃなくて、もう一度寝るつもりだったのに!」
「……寝かせないさ」
「か、か、課長、無理です!だって、昨日は3回も……あっ……ん……」
抗議する唇は、呆気なく課長に陥落してしまう。
もう……課長ってば!
最近、本当に甘えたさんなんだから!
なんて言いつつも、ちょっと……かなり嬉しい。
あまあまらぶらぶタイムに私もずいぶん慣れて来たかも。
なんて思ったのも束の間、そんなこと思うゆとりもなくなるほど頭の芯が痺れて……。
そっと体を開き、課長を受け入れようとしているとき、『運命』の音が鳴る。
ダッダッダダァァァ~ン!!
か、かぁちゃんだ!
唇で胸先をついばみ弄ぶ課長を吹き飛ばし、ベッドサイドのローテーブルに置いていたケイタイに急いで出る。
「も、もしもし?!」
「由紀ね?」
「かぁちゃん、こんなに朝早くにどうしたと?なんかあったと?」
「ふみが産気づいたとさ!なかなか赤ん坊が産まれんで……難儀しよったい」