*.*.空side.*.*


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「なぁ、冴華たち遅くね?」

「・・・だな。」



遅すぎだ。 もう30分近く待ってる。

女だから時間がかかるだろうってことで
今まで待ってたけど・・・

遅すぎる。


そこで、1つの考えが生まれた。



「「もしかして!」」



同じ考えだったらしい亮と
同時に走りだした。


向う先は__ 女子更衣室近くだ。