ある朝のことだった。


数は施設で暮らしていた。

本を読みながら施設を出た。


学校へ行く途中のことだった。


数は誰かに尾行されている気がした。


後ろを向くと
黒のスーツに黒のサングラスをかけた男が2人いた。


数:「何か用ですか?
さっきから尾行してんの気づいてましたケド。」


数はため息まじりに言った。


しかし男達は何も話さない。


男達は数の腕をいきなり捕んだ。



数は得意な空手で男達を投げ飛ばし逃げた。


しかし、男達の足は速く再び数の腕を掴んだ。



数は諦めて男達に捕まった。


そしてある場所に連れていった。