あれから3日たった。

勤めていた会社はクビになり俺は家で新しい仕事を見つけている。


名前。
[峰 泰則][ミネ ヤスノリ]

年齢
[22歳]

趣味、特技
[サッカーや音楽。]




履歴書を書いてる間に腹が立ってきた。

仕事についてもヤル気ないし、どうせこのままじゃクビになるし。



俺は狭い8畳の部屋の畳の上に大の字で寝始めた。


コンコン。

俺はサッと起き上がり、ドアへ向かった。

「はい!」

ガチャ。
ドアを開けると大家の姿が。

「峰さん。9ヶ月滞納しています。約束どうり出て行って下さい。」




「………分かりました。」

「残念だけど、こっちも大変なのよ。ごめんね。」

「…こっちもすいませんでした。」


……俺は住む家も無くした。