ごめん おまえのことそーゆう風に見たことなかった
ごめん
言葉の刃は突き刺さる
そう あの重苦しい雰囲気
あたしはそんなの望んでなかった
ごめん
謝られたから
気にしないで
そー笑顔で返事するしかなかった
上手く笑えていたかな
なんてね‥
振られたんだから
もぅ笑ってごまかす必要なんかないのに
でも泣いて縋る女になりたくなかった
出来る限りの笑顔で
あの人の思い出に残らないように
そう
聞き分けの良い女になろうって思った
出来るだけあたしが良い子に見えるように
そうして
好きになってもらえるように
でも結局あの人は
あたしに振り向いてはくれなかった
そんなの好きになったときから
無理って分かってたのに
それでもあの人を好きになってしまったの
そう
あたしの自己責任
そんなの分かってた
分かってるつもりだったのに
現実となるとやっぱり
すごく傷つくんだなってことに改めて気付いた
みんなの前では明るく振る舞っていても
一人になったときの孤独感
もぅあの人は振り向いてくれないんだ
と思うとつらくなって涙が溢れ出す
泣きたくなんかないのに
あたしの心が悲しいって言う
あの人を想って泣いても
何にもならない
って分かってた
だからあたしはその日を最後にして
あの人を諦めたの
